ひとりの卒業生
今日は隣の阿波連小学校の卒業式です。
今年の卒業生はひとり。
それでも島の人々がたくさん参加して、立派な卒業式です。
彼女は6年間のほとんどを同級生がいないまますごしました。
きっと僕らには分からない不安や、寂しさ、責任などを感じてすごしたのでしょう。
4年生のとき一緒に遠泳を泳ぎました。
体が小さいので波にもまれ、体力をかなり消耗していました。
それでも完泳賞を目指して必死に泳ぎました。
伴泳をしながら、ウルウルしてしまったことを思い出しました。
ご両親も初めて卒業するわが子に感動したでしょうね。
毎年もらい泣きしそうです。
涼太が卒業する頃は歳も取ってるし、涙もろくなってるからなぁ、、
学校の先生方もこの3月で移動になります。
2年間、もしくは3年間地域と一緒にすごした時間はいい経験になるでしょう。
次の学校はまた大勢の児童を指導されることと思います。
違う環境ですが、またあはりっこたちを見守ってくださいね。
今年の卒業記念のテーマは友情だそうです。
共同制作したのは5年生の友達と担任の先生。
いい絵でしょう。
しほさん、卒業おめでとう!
中学校でもがんばって、楽しい学校生活を送れますように!